
1年目
どん底で、考え方を変える
年末の資産(試算)ほぼ0円
1年目
どん底で、考え方を変える
経費を減らそうとマリさんを業務委託に切り替え、辞められ、訴状が届く。恩師の紹介の「志波ファンド」に店のお金300万円を入れ、消える。育毛剤の会社を立ち上げようとして、楊さんと出会う。会計・社会保険・今の現状・これからの未来。4つの考え方を学び直す年。お金はまだ動かさない。
年末の資産(試算)ほぼ0円
300万円を失った。でも「店は回っているのに残らない」理由が、数字で分かった

三平の5年 全体の地図
年商2,000万円。でも、自分のお金は残らない。
三平がたどった5年の道を、先に全部お見せします。
5年前の三平
42歳・福岡の「三平美容室」・開業8年。スタッフは3人=ナオミさん(41歳・シングルマザー)、マリさん(35歳・シングルマザー)、パートの和子さん(51歳)。年商2,000万円、自分の取り分は月40万円、貯金はほぼ0円。持ち家(ローン残あり)と車1台。妻はパート、子どもは17歳。朝8時半に店へ入り、夜11時に帰る。

1年目
年末の資産(試算)ほぼ0円
1年目
経費を減らそうとマリさんを業務委託に切り替え、辞められ、訴状が届く。恩師の紹介の「志波ファンド」に店のお金300万円を入れ、消える。育毛剤の会社を立ち上げようとして、楊さんと出会う。会計・社会保険・今の現状・これからの未来。4つの考え方を学び直す年。お金はまだ動かさない。
年末の資産(試算)ほぼ0円
300万円を失った。でも「店は回っているのに残らない」理由が、数字で分かった

2年目
年末の資産(試算)約120万円
2年目
楊さんに会計を相談しながら、法人にして節税、スタッフとトラブルのない経営、売上の考え方、報酬を取りすぎず会社にお金を残すやり方を、スタッフと一緒に学ぶ。口座を店・生活・未来の3つに分け、「余ったら貯金」をやめて先に未来へ。
年末の資産(試算)約120万円
通帳が1冊→3つ。会社と自分の財布が分かれた

3年目
年末の資産(試算)約1,000万円
3年目
売上を上げるのはお金も時間も労力もかかる。無駄を見直せば、利益はすぐ出る。そして「物を持たない」。妻と話し合い、自宅を売る決断をする。団塊の世代が75歳を越え、家が余る時代に、夢のマイホームは誰のためのものか。東京に行く息子に残すのは、幸せか、迷惑か。売ってもプラスだった理由まで。
年末の資産(試算)約1,000万円
身軽になった。動かせるお金ができた

4年目
年末の資産(試算)約1,300万円
4年目
貯金ではなく投資。投資は2種類ある。売買する投資と、寝かせて生む投資。美容師しかしてこなかった三平でもできるのは、仕事をしながらできる「何もしない投資」。まず100万円だけ試して、複利の力に気づく。息子にも教え始める。
年末の資産(試算)約1,300万円
「投資は悪いもの」が、頭の中で崩れた

5年目
年末の資産(試算)約3,000万円
5年目
病気になり、一番不安だったのは妻。「店を残されるほうが不幸」。だから妻も投資を学び始める。スタッフと月1回の勉強会。1年目に入ってきた塚ちゃん(当時28歳)に店を引き継ぎ、売却のお金を資産へ。資産3,000万円。相続の準備まで整える。
年末の資産(試算)約3,000万円
店は「僕の仕事」から「塚ちゃんの店」へ。家族には店ではなく資産と考え方が残る

その後
その後
荷物を全部下ろした三平と妻は、夢だったキャンピングカーで日本一周へ。相続は不動産ではなく株で。日本一周3年目、体の異変。余命1年。三平が残した資産と考え方は、妻と息子に引き継がれ、2人は笑顔で暮らしている。
年末の資産(試算)
店ではなく、資産と考え方が残った。妻・息子・スタッフに感謝されて
5年を、数字で
年商2,000万円の42歳オーナー三平が、5年でのぼった5段。働いて出す店の利益200万円と、持っているだけで出ていた300万円。
※三平は架空の人物です。数字は試算のモデルケース(家の売却・店の売却・年7%の運用を前提)で、将来の結果を約束するものではありません。税金・手数料は含みません。5年で届く鍵は家と店の売却です。それがない方のために「10年の道」も連載の中で一緒に書きます。